コミュニケーション会話苦手克服⑤
【基本】コミュニケーションの改善は、まず細分化し記録する事が超重要

コミュニケーションが苦手な人は失敗経験と共に、複数の原因を持っている場合があります。

そして、それが複雑に絡んでいるので、更に難解になってしまっているのですね。

しかも、その原因が分からないので、何時まで経っても無意識で自分自身にブレーキをかけ、コミュニケーションの改善に取り組めません。

コミュニケーションの苦手を把握する

そこでまずは、コミュニケーションと言う大きな枠から何が苦手なのかを片端から書き出してみて下さい。

会話が苦手・お洒落が苦手だから・友人がいないなど、即ち、紙面上に出してしまい、漠然としたもので置いておくのではなく、しっかりと意識で理解する作業が大事になって来ます。

今までは無意識で感じていた漠然としたものだったので、自分でも理解出来ず、どうにもなりませんでしたが、紙面上に出し意識で理解すると問題点がはっきりと分かるので、それほど深刻でもないような気持ちになって来ます。

そして、その問題点を今度は細分化し「どうすれば?」「どこにいけば?」「改善するには?」などと分析してしまえば、解決策はいくらでもある事に気づくので、まずは意識で理解し理屈で考えると言う作業をしてみて下さい。

問題点さえ分かってしまえば、かなり心がスッキリとし、次のステージに行く準備は出来てしまいます。

この核の問題点が複雑に絡まっている事を認識しないのが一番ダメで、まずは、紐を解き、謎を解き明かし、まずは1本の線にしてしまう事が本当に重要です。

何でもそうですが、問題点が出て来たらまずは客観的に分析し、何が問題だったのか?を、まずは探り当て、改善して行くと言う作業が必要になって来ます。

それが雁字搦めの鎖を解く一番のカギとなりますからね。

コミュニケーション改善の日々の成長記録をつける

恋愛活動の日記を一日の終わりに書く事で、自分が行った事を客観的に分析する作業は、これが非常に効果は高いです。

何故ならば、日記と言うのは、その一日の行動を振り返る事であり、何もしなければ何も書けません。

そして何かを書こうとする事によって、段々と思考が変化し行動するようになって行きます。

その習性を利用してしまうって事ですね。

そうなれば今度は儲けもので、欲が出てきて、あれもしたい、これもしたい状態になって来ますが、1日の行動は限られているので、

自分で予定を立て、出来る事と出来ない事、優先する事と後に行う事を整理し、日記に日々の成長記録をつけて行けば、何時の間にか行動がガラッと変化し、思考も前向きになった事に気が付いて行きます。

恋愛活動の記録をつけるのは凄く有効

これが日記の威力ですが、たかが日記と言うのではなく、意識で理解出来、無意識でもっと伸びる力を侮ってはいけませんよ。

その相乗効果で、更に加速と言う現象を体験する事になりますからね。

注意点

しかし注意点は書き殴りではなく、何時でも読み返せるように、なるべく丁寧な文字で書くようにして下さい。

書き殴りは、今思った事を何となく書いて行きますが、丁寧な文字で書こうと意識すると、反省も含めて今度はこうしてみようとか、ワンクッション余裕を持ちながら日記を書けるようになって行きます。

また、書き殴りだと、読み返した時に何を書いたのか意味不明になってしまって、過去どう言った行動をしてきたのかが、意識ではなく漠然とした記憶でしか思い出せなくなるので、それでは全く意味がなくなりますから、必ず丁寧な文字で書くようにして下さい。

日記を書く時は日記帳でも、大学ノートでも何でも良いです。

注意点としては必ず毎日、寝る前に書くようにして下さい。

書くのを忘れてしまって、纏めて2・3日つけるのは習慣になりませんし、面倒臭いとか思ってしまったら、逆効果になりますので、気をつけて下さいね。