恋愛マインド⑩
これは、幼年期の話題を聞く事です。
信頼関係は幼年期の話題が一番ベストですね。
これは間違いを犯さない一番の事です。
人は幼年期の話題を振られ自分の、記憶を通して人に喋る事でいとも簡単に心を開きます。
ただ純粋に互いが童心に戻って喋れば良いんです。
何故幼年期の話題が有効なのか?
幼年期の時は人を疑う事を知りませんでしたよね?
何でもできるとか、何でも可能性があると思っていましたよね?
時間は永遠に続くとか、人生は無限に続くとか、なにせ全てに夢がある訳ですよ。
なので、幼年期の話題は一気に昔にタイムスリップしてしまい、何でもできると思っていたあの頃に戻しますから、その時の気持ちであなたに接して来ます。
そう、この話題の時は人を疑うと言う事を全くしないんです。
また、喋っている女性も、当時の懐かしい匂いと感情を引き出して来ますから、目の前にいるあなたと昔からの知り合いの様な錯覚を覚えさせる事が出来ます。
普通、自分の幼年期を人に話す事は仲が良くなった彼氏くらいです。
同性の友達にも自分の幼年期の事なんて、そうそう喋る事じゃありませんからね。
それを一気に引き出したあなた様は何者なんでしょう?と言う事になります。
女性も無意識で、あなたとの心理的距離を格段に縮めます。
純粋だった時の記憶を純粋な気持ちで聞く(同調効果)
聞く場合には、前振りがあって何かの話をしてワンクッションおいてから、いかにもあなたに興味がありますと言う態度で「へ~幼年期の時どう言う感じだったの?」と聞いて下さい。
小学生低学年くらいの時が一番記憶に残っていて、純粋だった時代です。
高学年まで行くとひねくれたり、いじめがあったりする場合があります。
ですから、必ず低学年の時代をターゲットにして下さい。
聞くこちら側も、純粋な気持ちで聞いてあげて下さいね。
互いが昔に戻ってその話題を共有すれば、その空間は信頼関係と言うバリアで張り巡らせれますから。
こう言う空間を作り上げる事ができるあなたは、女性にとって特別な存在になる事は間違いありません。
自身の体験を共有して会話にする
信頼関係を作る上でペーシングと似たような項目ですがこれは共に同じ方向で、更にあなたの体験を話すと言う事です。
どう言う事かと言うと、人には私の気持ちを分かってよ!と言った部分が必ずあります。
そして、自分を認めてくれた人には心を許して行きます。
例えばあなたが女性に
今日仕事きつかった・・
と愚痴をこぼしたとしましょう。
そこで女性が
「仕事だからきついのは当たり前じゃない!」と言われるか「そうだね・・・私も今日凄くきつかった・・」と、言われるのとでは、どちらが寄り添っていますか?
対面で話し合うイメージから、肩に手を置いて、同じ方向を見ていると言う図式が成り立ちませんか?
これはワンクッションおいて、あなたの体験を女性の気持ちにリンクさせて、2人の時間、感情、空間、記憶の共有となります。
また、女性はあなたの体験を聞く事で、自分と同じ悩みなので深く同情し始めます。
そして感情を共有すると、遠くにあった信頼関係はグンと近づいてくるんですね。
しかし、上辺だけの慰めや共有はすぐバレますから、必ず自分も相手の立場になって考え、心の底からそう思う事が大事ですよ。
これを使いこなせると、女性はあなたと一緒にいるのが心地良いと感じるので、何かと誘われたり、喋りかけられたりするようになります。
相談事なんかも良く話されるようになるでしょう。
反対にこれをしてしまうと衝突する事も述べておきます
職場でも学校でも、女性と接する機会があると思います。
女性に限らず、これは部下や男友達にも使えるのですが、相手が間違った事を言っても人に意見を言う時は、最初は相手の意見に賛成し、そして自分の意見を言う。
また、最後は相手に同調すると言う感じで言って下さい。
これは面と向かって人に意見を言うと嫌われる可能性があります。
自分としても余程心を許せる相手でなければ角が立ってしまうので、コミュニケーションが苦手な人はまずこれを守って下さい。
例えば、明らかに相手が間違った事を言ったとしましょう。
その時あなたが正義感を出して「お前は間違っている!」などと言おうものなら速攻で嫌われます。
上司が部下に、そのような事を言っても、尊敬できる人でなければ壁が増すだけです。
相手に納得してもらい、信頼してもらうのあれば、理解→訂正→理解 と言う順番が一番丸く収まります。
重要なのでもう一度言います。
1・理解
2・訂正
3・理解
この順番で言われた人は、よほどの事がない限り怒りません。
何故なら2回も自分を理解してもらっていますし、最後は丸く収めているので、相手もすんなりと意見を受け入れるしかないからです。
人に意見を言えない人は、これさえ守れば恐れる事は何もありませんよ。
人間は否定されるのが何よりの恐怖です。
自分の存在価値を守る為に必ず自己防衛でこちらを攻撃してきますから、怖さがある人はこれを守って下さいね。