恋愛活動記⑱
学校や職場やバイト先で知り合って結婚する率は、数ある出会いの中でナンバー1になる。
流石にこれを読んでいる人で高校生はいないと思うので、大学生を前提に話をするが、大学生ならばサークルや部活に入るのが出会いを増やすのに最も手っ取り早い。
やはりサークルや部活は共通点があるので、すぐに仲良くなる事が出来る。
女性が多いサークルに入れば、確率論としても出会いは増えるし、そこから人脈を増やして誰かを紹介してもらうのも良い。
戦略を立てれば必ず突破口を見いだす事は出来るので、どうやってそこから出会いを量産させる事が出来るのか?
学生ならばそのチャンスは社会人よりも遥かに多いので、戦略次第で次々と出会いを増やして行く事は出来る。
知り合った人と仲良くなって女性を紹介してもらうとか、合コンに繋げるとか、バイトをしてバイト先で女性と出会うなど方法は沢山ある。
女性が多いバイト先は恋愛に発展しやすい
バイトでも肉体労働や家庭教師など女性との出会いがない所を選ぶのではなくて、女性が多いバイト先や女性のお客さんが多いバイト先などを選ぶ事で一気に出会いを量産する事が出来る。
例えば、スタバやファーストフード、アイスクリーム屋、お洒落な居酒屋、百貨店やデパート、アパレル、総菜屋、ブランドショップ、スイーツ専門店などなど。
バイト先での出会いは、選ぶ所を間違えなければ、彼女を作れる確率はかなり高いのだ。
同じ職場で働く女性とは何回も単純接触をするので、すぐに仲良くなれるし、バイトでは互いに仲良くやって行こうとするので、そもそも嫌悪感を持たれる事が少ない。
学校などでは好き嫌いがあっても、嫌いな人とは喋らなければいいだけの話だが、バイト先では一緒に働く人に嫌悪感を抱いていたら仕事にならない。
したがって最初からウエルカムな状態になってしまうのだ。
それはそうだろう。
働かせてもらっているのに、あの人は好きで、この人は嫌い何て言っていたら、すぐにクビになってしまう。
よって、互いを助け合う存在になり、より女性と近づきやすいのだ。
喋りたい女性がいたとしても仕事の話からはじめれば全く違和感はないし、それをきっかけに会話をして行けばより親密な仲になる。
また、一生懸命働いて頑張っている姿を見せれば、もっと好感を持ってくれるだろう。
遠距離恋愛は刺激がないので難しい
実は、人間はたまにしか会わない人よりも、頻繁に顔を合わせる人の方に興味を持ってしまう傾向にある。
これが分かるのが、遠距離恋愛だ。
遠距離恋愛で頑張って愛を育んでいたとしても気が付いたら違う恋人が出来ていた。
もしくは相手に恋人が出来ていた、なんて良くある話だが、何故、遠距離恋愛が難しいのかと言うと、刺激を受ける回数が少なくなるからだ。
恋愛とは刺激を受け続け燃え上がるような恋に発展していくのだが、遠距離では刺激を受ける回数が少ないので、どうしても火を燃やし続ける事が難しくなって来る。
そうなると出会った時のような発火が無くなり、炎が減ってしまった分、何となく寂しさを感じ、その寂しさを紛らわすために近くで刺激を与えてくれる人に依存して好きになってしまうのだ。
だからこそ、頻繁に会う事になるバイト先では、そこに刺激があるので恋愛関係になりやすい。
社会人の職場でも同じようなもので、職場の人間は常に近くにいる存在になり、頑張っている姿や何度も会話をするうちに、それが刺激となり恋心が芽生えて来る。
遠くの人よりも近くの人の方が圧倒的に恋愛関係になりやすいのはこのようなメカニズムが働いているのだ。
会社での恋愛の戦略
職場などで恋愛関係になるパターンは、職場の人間同士で飲みに行き、その時に仲良くなる事が多い。
そのようなきっかけも作れない人は、あなたが気になっている女性と近しい人を見つけ、その方に飲み会などを開いてもらう方法が良いだろう。
どうしても大きな会社になると、お目当ての女性と話すきっかけも作れない事がある。
そういった時には共通の知人を通して、きっかけを作ってもらうか友人の友人でもいいので、まずは共通の接点を持つ事が重要になる。
人間は全く知らない人からの直接的なアプローチは警戒してしまう節があるが、知人を介しての紹介ならば警戒心は持たないので、こちらの方が遠回りのようで遥かに近道になって行く。
恋人が出来るパターンの中でも、友人の紹介はかなり恋愛に発展する確率が高いが、それは最初から警戒心は持たれず、オープンな関係性が出来ているからだ。
あなたも、あなたの友人が連れてきた人ならば、変な人は来ないと分かっているので、最初から安心感を持つ事が出来ると思う。
それと同じ事で、見えない壁があれば、いかにしてそれを取り払うのか?
どうやって近づけばスムーズに行くのか?
会社では、その後の人間関係の事も考えて行かなければいけないので、通常のアプローチよりも確かに気を使う事はある。
当たって砕けろも悪くはないのだが、相手がこちらの事を全く知らない時にそれをしてしまうと、変な噂が流れて会社に居づらくなってしまうかもしれない。
女性の方も職場の目と言うものがあるので、直接ガンガン来られても困る場合がある。
そういった不測の事態も考えた時にはリスクが高くなるので、まずはグループで仲良くなって、そこから徐々に2人の距離を近づけるのが最も理想だろう。
高学歴の人は恋愛に自信を持つ
さて、もう一つ述べておきたい事がある。
私のコンサル経験でも、恋愛系の情報を読む人は学歴が高い人が多い。
単発コンサルを東京で行った時は、全員東大生だった事もあるが、学歴が高い程恋愛には奥手な傾向があるが、これは致し方ないだろう。
普通の人が遊んでいる時間に勉強ばかりしていたので、女性と接する機会がなく奥手になってしまうのは当たり前の話だ。
しかし、学校のブランドだけで女性を引き付ける事が出来るのは高学歴の人しか出来ないので、それをフル活用して行かない事には勿体なくてしょうがない。
学校のブランドを出して行けば、どこの大学でも合コンは開いてくれるだろうし、あとはファッションを研究し、コミュニケーションさえ磨いてしまえば女性にモテまくる事が出来る。
何故かと言うと、高学歴の人は将来有望なのは間違いないし、良い会社に就職する事が出来るからだ。
医者や弁護士、官僚になる人もいるだろうが、頭が良いと言う事は良い生活が出来る事にも直結する。
女性もその事は分かっているので高学歴の人はモテるのだ。
もっと大きな価値をリンクさせる事が出来る
元々、そのような価値を持ってはいるのだが、現在の価値をもっと女性に感じてもらうのであれば、将来の価値を現在にリンクさせてしまう事が望ましいだろう。
どういう事かと言うと、自分の夢を語って将来はこのような人間になると言えば、まだ自分では手に入れていない価値を現在の自分とリンクさせる事が出来る。
これにより、現在のあなたの価値がガツンと高くなるのだが、株などでも将来上がると分かっていれば多くの人が飛びつくのと同じだ。
一般の人でもこの方法は使えるのだが、高学歴の人はリアルにそうなって行くイメージを持たせる事が出来るので、それを聞いた女性は現在のあなたに将来の価値をリンクさせ、もっと大きい価値を感じ取ってもらえる事が出来るようになる。
これは、一生懸命勉強を頑張って来た人へのギフトみたいなものだ。
自信を持って女性と接すれば簡単に彼女が出来る事を忘れてはいけない。